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8/22「モンゴル音楽フェスティバル 〜南青山ナーダム〜」

 

娘の夏休みも終わり、今日28日(火)から平常運転。

 

夏休み中、仙台に帰省している間は

休暇という感じでしたが、レッスンはいつも通りの日程。

 

ライブリハやセッションホスト@赤坂SaLa、

歌舞伎町で弾いたりと、あまり休みにはならなかったですよね…。

 

 

中でも8/22「モンゴル音楽フェスティバル 〜南青山ナーダム〜」は

自分にとって"夏休みの宿題"

 

本当に久々の「書き譜」での伴奏依頼だったもので…。


馬頭琴のフルハシユミコさんのライブサポートは、

鳴っている音からコードを想像し、

色付けをしていくスタイル。

 

年に2、3回のライブサポートや

レコーディングを通じて、

民族楽器とピアノの融合を楽しんでいるのですが、

今回のライブは「アラーンズ・バトオチル」先生との共演が待っておりました!

頂いていた譜面を一旦Photoshopで読み込んで、

譜めくりし易い様にレイアウトを作り直したのが

8/9(木)でした。

 

自分用の譜面が出来上がってからは

iPadで高校野球を流しながら(笑)練習、練習。

 

 


普段メロディ譜(メロディとコードのみの譜面)で

仕事をしているワタクシ、

"ピアノの練習"といったら

基礎練習をすることを意味するんですよね。

 

ハノンの第1部・第2部・スケールや

ツェルニー30番、バッハのインヴェンションに

ソナチネ・ソナタ…といった所が基礎練習。

 

 

身体をつくること、テクニックの維持・向上を

目指した練習はするけれど、

新たに譜面を読んで…っていうのは

ほぼやらないに等しいですね。

そうは言っても、久々に譜面を読んで

練習していると、目の感覚・手の反応が復活しててくる感じ。

 

たまにはやってみるものですね。

 

多少飛び飛びの日程で練習したので、

仕上げまでは5日間位ですかね。

まぁ一人で弾いていてもわからない部分はありますし…。

 

演奏時間10分の馬頭琴協奏曲ですから。

 


本番前日に初顔合わせ&リハ。

2回通しをして終了。

 

そして本番―。

当日リハで1回確認で通してからの本番でしたが、

バトオチル先生の呼吸を感じながら、

ジャズやシャンソン等のルバートに合わせるテクニックで

ピタッと寄り添う伴奏が出来たのではないか、と思っております!

 

 


今回のライブは貴重な経験が出来まして、

ピアノ弾きとしての引き出しが増えたかなと。

 

2018年はポップスの現場だけでなく、

合唱との共演、民族楽器とのコラボ…といった

新たな世界が広がった感じですね。