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学校の音楽の授業で教えてほしいこと、それは…。

先月の話になりますが、

10月下旬の土曜日、娘の小学校のバザーに行ってきました。

 

毎年バザーと同時開催の企画が「わくわくステージ」。

児童有志が歌やダンス、劇等を披露するイベント。

 

11月開催の学習発表会とは違い、

ある意味出たがり(笑)の児童達が率先して

"得意なものを見せる舞台"といった所でしょうか。


「わくわくステージ」のトップバッターの男の子。

 

『恋 / 星野源』を一人で出てきて歌うものですから、

見守る子どもたちも親御さんも、大盛り上がり!

し、しかし、

ミュージシャンのTAK隊長としては、突っ込まずにはいられない光景が!

 

 

 

イントロの「ドーシドミドシ…」に合わせて叩く手拍子。

その手拍子が、残念ながら表打ちなんです…。

 

 

なんで「恋」なのに表打ち?

 

※ここで"表"って何と思った人は、すでに表でしか手拍子しない人ですよ〜(笑)。

 

 

 

我々ミュージシャンは仕事が音楽だから当然でしょうが、

それなりに音楽を愛好する方ならば、

「この曲は表(1・3拍目)が合う、裏(2・4拍目)が合う」と判断できるでしょう。

 

なのに、会場は一体となって表打ち!

 

 

あー、学校の音楽の授業では何を教えているんだろうね?

 

 

「作者の心情は?」なんて教えている場合じゃないでしょ?

「音楽の父はバッハ。音楽の母は?」なんて

いつ覚えてもイイじゃないですか?(答えはヘンデル→ちなみに男性)

 

 

そんな事より、タイプ・ジャンル別の手拍子の仕方を

ちゃんと教えてほしいものです!

 

 

スネアとキックを感じる授業をやってくれないかな〜?

サンバとサルサの違いとか…。