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つづけますか…、あぁそうですか、つづけますか!!

11月も真ん中を過ぎましたね。

今週も13(月)と16日(木)に歌舞伎町出勤。



16(木)は横浜出張レッスン先から、新宿に移動。

 

今宵はかなり調子良く手が動きましたね。

 

午前中の基礎練習。

ハノンの量を少々減らして、バッハのインベンションを多めにしたのが良かったのかな?

 

バランスよく練習しておく事が大事だなと思った次第で。

 

 

ワタクシTAK隊長が週2ペースで弾いている所は

「ピアノラウンジ」になるんでしょうが、

店のノリとしては、まぁスナック的ですな。

 

仕事時間も終わりの頃、

なぜか"お姉さん"がリンゴの唄を歌う展開になりまして…。

いちいちカラオケを使うのもなんですから、

サクッとピアノで歌伴。

 

こういうのって、お客さん的にも、お店的にも喜ばれますね!

 

 

ジャズスタンダードに紛れて「炎のたからもの」を弾いたら、

お姉さんから「今の曲、ルパン三世 カリオストロの城ですよね?」

 

皆さん、よく聴いてらっしゃる(笑)。

 

何を弾いてもOKだから、ここの仕事をしているんですけどね。 


さて、先日アップした「やめちゃいますか…、あぁそうですか、やめますか。」のその後…。

 

 

一週間たちまして、手が痛いと言っていた男の子、復帰しました。

いろいろ考えたとは思うんですけどね。

 

 

久しぶりのレッスンの冒頭、今後の方針をお話ししました。

 

  • 2017年4月の発表会以降、一曲は既に仕上げてあるので、あわてる必要はない。
  • 新しい曲は、間に合ったらイイな…位の気持ちでいきましょう。
  • 曲を弾いている手を見ると、明らかに基礎が出来ていないのがわかる。

 

 

ウチのレッスンは「本人がやりたい曲で」を基本にしてますけど、

さすがに基礎が出来てない状態では放っておけないですよ!

 

 

…という訳で、未就学児向けに使っている教材

「新版 みんなのオルガン・ピアノの本」を使って、

基本から身につけ直すレッスンに切り替えました。

 

 

 

自宅で練習する楽器がキーボードだからなのか、

指を伸ばして弾く癖がついてしまっているので、そこから改善ですよね。

 

あえて「先生は教えてないよね。誰にそんな弾き方習ったの?」と言ったら、黙ってましたが…。

 

 

 

 

5本の指の範囲、つまりホームポジションで弾ける曲が揃った

「新版 みんなのオルガン・ピアノの本」を使えば、

たとえ軽いタッチのキーボードであっても、

数多く弾く事でフォームの癖付けは可能だと思うのです。

 

何しろ、タイトルが「オルガン・ピアノの本」だから。

 

 

ちなみにこの本、ヤマハ音楽教室の幼児科教材

「プライマリー」のご先祖と言ってもイイ教材。

 

"新版"になったとはいえ、基本コンセプトは60年前から変わらないこの本。

 

 

ついつい未就学児のレッスン教材と思ってしまいますけど、

ピアノを始めるときは誰でも初心者。

 

初心者向けのバランスの良い本を探すと、

結局「オルガン・ピアノの本」になってしまいますね…。