TAK-YAMADA MUSIC SCHOOLのHP
「www.TAK-YAMADA.com」のアクセス解析をみると、
ピアノレッスンに関するキーワードを検索する事で
ウチのサイトにたどり着いた方が大勢いらっしゃいます。
非常にありがたい事ですね~。
以前なら5月あたりの「習い事」を始める時期に問い合わせがあっても、
それ以外は全然…って事が多かったのですが、
今年は通年で問い合わせがある感じですね。
かなり痛い所をつく(笑)内容をアップしましたが、
今日もそんな感じになりそうな…。
ウチの教室では、本レッスンに入る前に
「無料体験レッスン」をしているのですが、
親御さんから必ずといってイイくらい言われる事があります。
それは『音大に行かせる訳ではないので、楽しくやっていけたら‥』です。
この言葉を発するのはピアノ経験がない親御さんが多いですね。
「音大に行かせる訳ではないので」は
"趣味として" "愛好者レベルで"の意味でしょう。
つまり"食っていく手段にする訳ではないから、ホドホドに…"
というニュアンスでしょうか。
まぁ子供の習い事として考えれば、そうなんでしょうね。
…で、「楽しくやっていけたら」も
今後、大人になっても続けられる
"趣味として" "愛好者レベルで"って事ですよね。
「音大に行かせる訳ではないので」
「楽しくやっていけたら」
この二つの事を実現するのって、
もの凄く難しいですね~。
「楽しく」を実現する為には、どうしたらイイと思いますか?
単に厳しいレッスンがイヤなんでしょうか?
「楽しく」のニュアンス→
「キツい練習ナシで弾きたい曲をスラスラ弾く」だとしたら、
ヤマハ指導者グレードで先生の資格が取れる位の初見能力が必要でしょうね。
もしくは完璧な絶対音感と音楽理論を駆使して、
曲を聴いただけで演奏が出来てしまう能力を持たなければならないでしょう。
あのー、このレベルまで到達したとしたら、
音大レベルを越えてしまいますね(笑)。
プロですよ、プロ!
プロでもなかなかいないかも(笑)
プロレベルの楽しさを実現する為には、
音楽漬けの生活をしなければ!
ウチにいるときは常に何らかの曲が流れていて、
あらゆるジャンルを受け入れる柔軟な音楽性と
コード進行の仕組みを吸収しつつ、
毎日々々楽器の練習に励まなければ、まず不可能な領域。
それが皆さんのイメージする「楽しく演奏できれば」の正体です。
大半の人は実現不可能なプロレベルの「楽しく」。
では、"趣味" "愛好者レベル"での「楽しく」とは一体なんなんでしょう?
それは
「しっかり楽譜を読んで、しっかり練習して、好きな曲を弾ける様にする」事。
これにつきますね、当たり前なんですけど。
耳で聴いて弾けるレベルなんて、考えても仕方がありません。
だって、分からないものは分からないんですから!
2小節単位でひたすら反復練習をして、少しずつ曲を仕上げていく。
そして弾けた時に「楽しい!」と思う─。
…これが"趣味" "愛好者レベル"じゃないですかね?
大人になってからピアノを始めた方は"趣味" "愛好者レベル"でしょう。
"趣味" "愛好者レベル"であっても、
「楽しく」に達するまでには結構大変な道のり。
結局「音大に行ける」位のレベルを目指すレッスンだろうと、
「趣味」レベルのレッスンだろうと、
本気でやらなくちゃ「楽しく」ならないんですよね!
『音大に行かせる訳ではないので、楽しくやっていけたら‥』と
考えているお父様、お母様。
ウチのレッスンに是非、お子さんを連れてきて下さい。
親御さんがどのように考えようと、
子供は本気になりますから大丈夫です。御心配なく(笑)。
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