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ライブの反動で

レッスンのノリが(自分のね)変わってしまった。

 

やっぱり僕はピアノ講師というよりプレイヤーなのね。

 

弾く楽しさとか、表現するって面白いとか、

そういう観点から教える方が僕には適してるのかな~。

 

こ難しい理屈を言うてるヒマがあったら、どんどん弾いて見せた方がイイよね。

 

 

昨日のレッスンではバッハのインベンションをやっていて、

教えるというよりも、一つのフレーズを交代で弾いて「聴き比べ」。

 

やってるうちに何か伝わったのか、出てくる音は前とは確かに違ってきます。

 

今日は火曜日とは全く違う年齢層なので、

とにかく「楽しさ」に絞った内容。

 

"やまびこさん"を歌ったり、スーパーマリオのBGMをゲームに合わせて弾いたりしてね。

 

僕はゲームミュージックでバンドサウンド(アレンジ)に目覚めたといっても過言では無いので、

同じ事を子供達にも体験してもらってます。

 

バッハじゃないけど、昔のゲームミュージックは3音しか使えないシンプルなもの。

 

マリオにしても3音のうち1つは効果音兼用だから、

2音で聞かせられる音楽に仕上がってる訳だ。

 

そうすると"メロディ&ベース"か"メロディ&ハモリor裏メロ"のどちらかって事。

 

ゲームミュージックを聴いてるうちに「音の役割」ってものを意識してきます。

それがとても重要!

 

レッスンでもただ遊びで弾いて聞かせる訳じゃ無くて、

いずれは「音の役割」に気付く子になってほしいという願いが含まれています。

 

──と書いてるうちにLesson Diaryに書くべきネタだと気付いた‥。

まあイイか。減るもんじゃないし。

 

とにかくこんなレッスンしてれば、生徒さんよりも僕が楽しい(笑)。