やっと1日休めました。
土曜は通常通りレッスンだったし。
それにしてもPM2時頃の雨&風は凄かった。
都内では冠水したところもあったみたいだし。
夕方のニュースでジャニ-ズ運動会の模様をOAしてたので、
それにまつわる小ネタを書きます。
──時は1995年10月。
東京ドームで2日連続でバイトしていて、
1つは新日本vsUインター(武藤vs高田)。
そしてもう1つがジャニーズ大運動会。
野球(キムタクと中居が投げあう)、サッカーとTOKIOのライブ等で
超満員のファンを楽しませている間、私は通路から客席を見上げてカメラチェック。
(フラッシュが光った辺りにプレッシャーをかける)
ライブ中は客席の黄色い声に耳を潰されそうになりつつ、イベントは終了。
その時、事件は起きた!
東京ドームの超満員は公称「55,000人」。(ホントはこんなに入らないけどね)
出入り口には"エアドーム"という特性上、回転扉を使っています。
入場するときは回転扉でも良いんですけど、
退場時、観客が一斉に外に出る事は出来ません。挟まっちゃうし‥。
(ちなみに退場時は回転扉横の「エアロック」と呼ばれる扉も開け、出口を増やします)
その為ドームでは「規制退場」することで危険を回避しています。
さてイベントも終わり、「規制退場」についてのアナウンスが。
3階席・2階席と上から順番に退場していくと、1階内野席の退場はかなり後になる。
5万人ですからね、10分では済まない待ち時間です。
新日本vsUインターを見に来た観客はおとなしく待ってたのに、
ジャニーズファンは待てなかった…。
どうしても早く帰りたい人達が、我々係員(バイトちゃん)に詰め寄ります。
「地方から来てるのよ!新幹線に間に合わない!」
これはまあキップを見せてもらって対応してたんだけど、
そのうち「これは地方じゃないだろ」って人まで出てきて、席に戻らせるのが大変。
キップ作戦がダメだ…となると、今度は「トイレ」。
とにかく何とか理由をつけて出ようとするんですね、この人達は。
言っちゃ悪いけどプロレスファンよりタチが悪い。
僕は警備員の目を盗んではちょろちょろっと脱出させてたから何とも無かったけど、
指令を忠実にまもった係員(バイトちゃんだよ!クドイけど)に悲劇が!
なかなか帰れないことに切れたジャニ-ズファンが、係員にビンタ一発!
イイのをくらった彼の眼鏡は、見事に(スマン)曲がってしまった──。
それ以来、ジャニーズファンを見る度"裏の顔"を思いだすのです。ああ怖い。
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