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河北新報で

見たけど、仙台に木下大サーカスが来るそうで。

 

『10年ぶりに仙台公演』って書いてたけど、

その10年前に会場設営・撤収のバイトをしてました。

 

当時の出来事を一つ───。

───テント設営バイト(1週間)が終了。

 

約2ヶ月の公演の後、撤収(これも1週間)に行くと‥‥。

なんだか見覚えの有る顔が、スタッフジャンパーを着ています。

 

そうです。設営で一緒にバイトしてたヤツが、

撤収のときはサーカスに入ってたんです。

 

あれぐらい驚いたことはなかったなー。


YAMAHA TG33

[TONE GENERATOR]


音大受験で浪人中、仙台に来ていた

「木下大サーカス」の設営&撤収のアルバイトで得た資金で

購入したのがYAMAHA TG33。

 

Sound Canvas SC55が発売になり、

時代はGM互換音源へと流れ出した頃。

型落ちの音源モジュールが値を下げて、

お手ごろになった所を購入。

 

TG33(SY22 2台分のモジュール)の特徴は、

ベクターシンセシス。

4つの音のMIX/Detuneをジョイスティク1本で

コントロールできるのが売りとなっている。

 

勿論この機能も使ったが、実際の所

SY55最大の問題・波形の少なさを

補うシンセとしてのシンプルな使い方をしていた。

 

SYシリーズの下位機種でありながら、波形の多さの他に

「ドラムサンプル」のパワーがある事に驚いた。

発音数も16音全盛期の機種にしては多く、

「補完」のつもりがシーケンスの大半を

任せるようになっていった。

 

TG33にはオケヒットのサンプルが入っていて、

それを使ってカバー したのが「ジュリアナTOKYO」。

 

当時はこれが受けたんですよ、ホントに。

ライブのオープニングでやってました。

 

今は、友人宅にある(のかな~?)。

最近触ってみたいなーっなんて事もあるにはあるが、

サンプルの周波数が低いからなー。

現役で使うのは無理だろうな…。